千葉俊太郎(仙台弁護士会所属)
お悩みをお持ちの方が弁護士に相談するまでには、さまざまなことに思い悩まれ、精神的に消耗してしまうこともあると思います。
そのような中で勇気を出してご相談していただいた方のお気持ちを大切にし、そのお悩みの解決に向けて誠心誠意取り組んでまいります。
まずはじっくりお話を伺った上で、今後どのような選択肢が考えられるのか、その選択肢を選んだ場合のメリット・デメリットをご説明いたします。難解な法律用語をかみ砕いて、わかりやすくご説明いたします。
その上で、ご相談者様のお気持ちを尊重しながら、具体的な解決策を探っていきたいと思います。
ご依頼案件を進めるにあたっては、ご依頼者様と連絡を密に取りながら、迅速かつ丁寧に進めてまいります。
お悩みやお困りごとがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
略歴
- 宮城県栗原市生まれ
- 宮城県岩ケ崎高等学校卒業
- 福島大学人文社会学群行政政策学類卒業
- 明治大学法科大学院修了
- 仙台弁護士会所属
取扱分野
- 離婚
- 債務整理
- 遺産相続
- 交通事故
- 刑事事件 と、民事・刑事を問わず取り扱っています。
趣味:野球観戦(東北楽天ゴールデンイーグルスの応援)、読書(主に小説)、映画鑑賞(邦画・洋画を問わず観ます)、温泉巡り
弁護士千葉 俊太郎の解決事例一覧
-
離婚請求事例
Aさんは、夫との生活のすれ違いなどから、次第に夫婦関係がうまく行かなくなり、ある日離婚を決意しご相談にいらっしゃいました。
Aさんは、以前から夫の行動に不審な点を感じていたため、調査会社にも調査依頼をしていました。
すると、やはり夫は不倫していたことが分かりました。
調査結果という確固たる証拠があったため、夫は不倫を認め、離婚することには応じましたが、慰謝料請求は全く受け入れようとせず、ついには離婚調停に発展しました。
調停では、主に慰謝料請求と離婚にもとづく財産分与について争われました。
夫の代理人は、Aさんが家庭をかえりみない人であったため、婚姻関係が破綻したのだと主張しました。
しかし、Aさんはこれまで家族のために一生懸命に家事やパートの仕事をこなしてきました。
そこで、その証拠として過去付けていた家計簿や日記を証拠として提出しました。
結果、Aさんの主張を前提に離婚が成立し、慰謝料も支払われました。 -
不貞行為
ある時、依頼者のAさんは、夫のメールを見て、同じ職場の女性と不倫をしていたことを知りました。
Aさんは不倫相手に慰謝料を請求できるのか、不倫相手が夫に接触することを禁止できるのかを知りたいと考え、当事務所にご相談くださいました。
弁護士が、慰謝料請求の可否や見通しをお伝えし、Aさんに正式にご依頼いただくこととなりました。
弁護士はさっそく不倫相手を調査し、書面で慰謝料を請求したところ、相手からは「すでに婚姻関係は破綻していると聞いているので慰謝料など払う気はない」と反論されました。
しかし、メールのほか、弁護士のアドバイスをもとにAさんが地道に収集した証拠をもとに反論しました。
結果、相手は不貞を認め、慰謝料150万円をAさんに支払うこと、Aさんの夫に理由なく連絡しないことを約束する一文を盛り込んだ合意書を取り交わすことができました。 -
債務整理
Aさんは、持病の悪化により退職せざるを得なくなり生活費が不足し、
カードローンの返済が厳しくなりました。
ご相談にいらした段階では複数の金融会社から借入をするようになっており、
うち1社から督促状が送られてきている状況でした。
ご自身で交渉したものの、頭金を要求されるなど、自力での交渉は難しいと感じ、
当事務所にご相談にこられたとのことでした。
その後持病の症状が改善し、再就職後の給与により債務の弁済を継続する目途がついたことから、
全債権者と債務整理の協議をし、借金の減額に成功しました。
支払わなければいけない債務については、6年の分割弁済する内容の和解が成立し、
借金の問題を解決することができました。
任意整理を行うと、利息制限法の計算により債務総額が減少することがあります。
また、将来の利息を減額・免除することで、毎月の約束返済額を抑えた無理のない返済を行えるようになります。