刑事事件について
家族や大切な人が逮捕されてしまったら

家族や大切な人が警察に逮捕されてしまったとき、その人がこれからどうなるかをとっさに考えることができるでしょうか。
逮捕・勾留された状況での取調べは過酷です。移動の際には腰縄と手錠をかけられ、狭い取調室で延々と事情を聞かれます。家族や知人との連絡も満足に出来ない中、このような取調べに一人で対峙しなければなりません。
逮捕された場合の刑事弁護は、特に、時間との勝負です。家族や大切な人が逮捕されてしまったら、早急に弁護士にご相談ください。
弁護士に依頼することで被疑者・被告人の権利を守ることができます
被疑者(犯罪の嫌疑をかけられている人)が逮捕・勾留されている場合、弁護士は被疑者本人や親族からの依頼を受けると、すぐに被疑者に面会に行きます。そして、被疑事実の確認をし、黙秘権等の被疑者の権利を伝え、供述調書の作成上の留意点を助言します。面会を禁止する措置(接見禁止処分)がとられている場合には、その措置を解除する手続をとります。
また、被害者がいる場合には、示談を取り付ける弁護活動を行います。逮捕・勾留中に示談が成立した場合、軽微な犯罪で前科がない方であれば、不起訴処分となるか、罰金に止まり、公判請求(裁判)に至らないことが大半です。
仮に起訴処分となった場合でも保釈の手続をとることで、早期に身柄を解放することができます。
A.I.ステップは刑事事件に力を入れて取り組んでいます

A.I.ステップには現在4名の弁護士がおり、各弁護士が成人事件・少年事件・裁判員裁判対象事件を経験しており、豊富な経験と実績を備えています。また、複数の弁護士が連携することで、否認事件や裁判員裁判対象事件等の重大な事件にも対応することができます。